書評 - お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
法人化の話を知り合いにした時に話の流れで勧められた一冊。
そこまで具体的なノウハウ本ではないけど、節税をメインに、経済的余裕を生み出すための方法が書かれている。
方法と言うか、視点かな。
色んな仕組みに対して、疑ってみてみたり、いつもとは違った視点で見ようとし、視野を広げさせてくれる。
人によっては考え方も大きく変わるかもしれない。
厚生年金と国民年金の比較とかは面白かったです。
ただ、初版が2002年なので、いかんせん税率やらのデータが古いのは否めない。
その辺は、逆に知識を持っていないと、この本を鵜呑みにしてしまうと危ないかもね。
まぁ、この本自体を鵜呑みにしてるようじゃ意味ないんだろうけど。
あくまできっかけの一冊となるだけで、具体的にどうするかは自分で考えてねって感じなので。
これと系統は似てますね。
それにしても納税が義務なのに、確定申告やら税金の計算の仕方とかが義務教育に入ってないのはどうなんだろうね!