書評 - 本当に頭がよくなる1分間勉強法

書評を書くべきか迷ったんですが、このブログの基本方針である「記録」に基づくと言うことで書きます。

この本は、いわゆる実践本です。

つまり、本書に書かれていることを(いい意味で)鵜呑みにして実行しないと効果が出ないものです。

少なくとも否定的な考えで実践しても効果は出ないでしょう。本書にもそういった内容が書いてありました。

それで、書評を書くべきか迷ったのは、私自身がそれを実践していない為です。

実践していない状態で書いたところで何の説得力もないし、そもそも書評になるのかと言うことです。


とまぁ、そんなところですが、淡々と書いておきます。

本書の勉強法は、ワンミニッツリーディングと言うものです。

One Minute Leadingです。Readingではなく、Leadingです。

「1分間で本の内容を理解するように導くスキル」

人間の誰にでも備わっている直感を使い、本を見て重要なことが書いてそうなページを感じ取り、そのページだけを後で抜粋し、色分けしてまとめる。

恐らく、これが勉強法のコアなところだと思います。

その方法が具体的に書かれています。

感じ取りながらのリーディングは、1冊1分でやることを最終目標としており、1分で出来るようになるまでに10分リーディング→5分リーディングと順序立てて実践するとか。

色分けしてまとめる時も何色を用意し、その色にどんな事柄を書くか。紙は何を使うべきかとか。そもそも筆者のサイトで紙をダウンロード出来るみたいですし。

それらを日々実践することで、本1冊を1分で読むことが出来、その内容が記憶にしっかりと定着することで素晴らしいスキルが手に入りますよ。といった感じです。

もし、この文章に惹かれるのであれば、検討してみてもいいと思います。

敢えて詳細の勉強法は省略してますし。

それ書いちゃったら本読む意味なくなるしね!