ソース流用となる目安

ゲームのプログラムソース流用の話題が挙がってたりしてますが、果たしてプログラムのソース流用って厳密にはどこまで一緒だったらNGなんでしょう。

http://www.xbox-news.com/e7261.html

『剣と魔法と学園モノ。2』も『ウィザードリィ エクス』のプログラムソース流用作品だった様です : オレ的ゲーム速報@刃

最近話題なのは、この辺ですね。

前者は、無断使用だそうで会社も謝罪してるみたい。

後者は、同じ会社(?)か何かで権利的には問題はなく、前者の流れに便乗してニュースサイトが取り上げたって感じだと思います。

このニュースで結構な人が反応してたように思いますが、権利的に問題のない流用はもっと行うべきだと思いますよ。

絵や音、つまり世界観を変えたり、パラメータ類を調整すれば、別のゲームとしても十分に見れる訳だし、それで楽しそうって思って買えば何ら問題にはならないですよね。

それでお金を稼いでたまにどーん!って大作を出せばユーザにとってもメリットがあるんじゃないかなぁと思います。

ちなみに、モバイル用の簡単なFlashゲーム(モバゲーとかGREEにありそうなやつ)なんて9割方はソース流用だと思っていいと思います!


さて、本題。

果たしてソース流用と言うのは、どこまでがNGなんだろうか・・・。

足し算するプログラムがあったとして。

例えばこんなん。

function add($a,$b) {
return $a + $b;
}

もちろん、他の書き方もあるけど、違う人が書いても何割かは同じ書き方にきっとなるよねぇ。

そう考えた時に果たしてどこまでが一緒だったらって思っちゃう。

上述のニュースの内、後者のやつでの特定方法は、定数名?か何かで特定されてたみたいだけど、固有名詞とかは全部置換してしまえば分かんなくなるよね。

diffで差分見るとかでもやっぱり、変数名やら関数名を適当に置換すれば分かんなくなる。

目で見て判断するのか?ってのも思うけど、規模によっては、数十万とか数百万行とかの膨大な量になった時にそれが出来るのかどうかってのもあるしなぁ。

音楽だと連続した4小説のメロディが酷似してたらみたいなんをどっかで聞いた気がするが、プログラムにおける流用や盗用の範囲の定義を知りたいものだ。