難しい事への挑戦と既存の完成度
最近、フィギュアスケートがテレビで流れまくってるので、見てるのですが、何故、フィギュアスケートの選手達は、あんなにも難しい事に挑戦したがるのだろうか。
ジャンプで3回転だ4回転だと成功率の低い技を惜しみなく繰り出し、そして、失敗して減点される。
そこまで成功率の低い技を多くの選手が挑戦するのが理解出来ない。
そりゃ難しい事へ挑戦していかなければ、スケート業界全体としての技術向上は出来ないし、選手にとっても一発大逆転的大技となるだろうけど、正直、見る側としては、「華麗」や「美しい」といったイメージのフィギュアスケートでその言葉とは甚だかけ離れた尻餅を見せられるのは、あまり気分の良いものではない。
しかも、それが一人や二人なんかではなく、恐らく、全選手の3分の1から2分の1ぐらいの人がバランスを崩したり、転倒したりしている。
トップクラスの選手でも余裕で転倒することがある。
一発大逆転的大技が決まれば金メダル、転倒しても銀メダルと言うのはいかがなものだろうか。
もう少し難しい事への挑戦を控え、BGMに合わせた演技や滑らかさ何かに力を入れてもいいんじゃないかと。
ジャンプは、メインの見せ所ではなく、ちょっとしたアクセント程度でいいんじゃないかと。
ぶっちゃけ、全て成功させるぐらい完成させてなんぼじゃないのかと。
個人的には、BGMに合わせて幻想的な何かが見えてくるぐらい入り込んだ踊りを望むのだが・・・。
そして今もキム・ヨナ選手が2度の転倒で不服そうな顔をしていた。