開発者コミュニティの必要性

開発者コミュニティって必要だと思うんですよ。
で、ちょっと議論してみようかと。


司会:まず、開発者コミュニティの定義に関してですが、
開発者とは、ユーザ企業と折衝を行い、要求定義を起こし、設計書を書く。
と言ういわゆるSEやその設計書を元にコーディング・デバッグを行うPGを対象とします。
「技術屋さん」と呼ばれてそうな人たちですね。
では、コミュニティとは何か?ですが、前述の開発者たちが忌憚ない意見を言い合えるフランクな場、だと考えます。
では、賛成派と反対派に別れて始めていきましょう。
賛成派:開発者同士の意見交換を促進する事で、活発な技術躍進が出来るんじゃないかと期待しています。
あまり他社さんの技術者と話す機会ってないんですよねぇ。
やっぱり、機密保持とかもありますし、営業の手前、あまりぶっちゃけた事は言い辛いですからね。
そういった人たちの為にも多少の匿名性を保ったコミュニティっているんじゃないかなって思います。

反対派:とは言っても現状でもMLとかmixiでもコミュニティとかあるし、著名人のブログではトラックバックとかして情報交換してるように見えるんだけど、そこはどうなんですかね。
賛成派:まだまだ活発度が足りないと思います。
ブログはあくまで著名人ぐらいですし、MLも回答する人たちや質問する人って固定化されてる気がするんですよね。
mixiのコミュニティは、まだいいと思うんですけど、mixiに登録しないといけないってのが何か違和感感じるんですよね。
開発者の意見を聞きたいのにわざわざmixiかよ!みたいな。ノイズが多いんじゃないかなって気はします。

反対派:まぁ、実際に「開発者コミュニティ」と言うものを何らかの形で立ち上げたとして、前述の機密保持っぽい内容はどっちにしろ語れないですよね。
そこは、課題としてあるんじゃないんですかね。

賛成派:そうですね。機密保持はやっぱり守らないといけないと思うので、そこは、話題に対する制限になると思います。
ただ、それ以外でももっと言語に寄った話しとかだと制限なく話し合えると思うんですよね。
そういう事を言い合えて、そのコミュニティからCPANモジュールが生まれたりしたらいいなぁとか思ったりした訳です。
あぁ、後は、これは、ちょっと機密保持に近くなっちゃいますけど、技術者の労働環境が色々言われてるじゃないですか。
サービス残業とか安月給の捨て駒(ここまで言われてるか知りませんが)とか。
技術者の地位って低いんですよね、実情としては。
もちろん、技術者優位な企業もあるみたいですが、ほんの少数だとは思います。
それで、こういったコミュニティで輪を広げ、意見交換し、技術者も対等な地位に立てればと思います。
後は、業界全体の体質とかを技術者主導なものの見方で変えていければとは思うんですが、これは、夢のまた夢って感じですかね。

反対派:では、具体的にどういった事をやればいいと思いますか?
賛成派:そうですねぇ。そこの部分は、正直迷ってるところではあるんですが、無料レンタルのSNSが結構流行りなんで、そこで「開発者向けSNS」みたいなんを立ち上げてみようかなぁと思います。
司会:と言う訳で、基本的には賛成派の一方的な主張で終わっちゃいましたが、開発者向けSNSを立ち上げるそうです。


とまぁ、賛成派と反対派に別れてやってみたんですが、
私の脳内が賛成派でいっぱいなので、反対派の意見が出てこないですね。
この手の脳内議論ってどうやったらうまくいくんですかね。
いまいち、これで良いのか疑問を残しつつ・・・。