家電量販店って何が安いの？

掃除機、空気清浄機、デジカメが欲しくて、ヨドバシカメラへ行って来ました。

ヨドバシ一つしか見てないので、「家電量販店」とまとめてしまうのは乱暴かもしれないけど。

店頭で価格見ながら、kakaku.comも見ながら比較してみた。

比較したのは、次の二つ。

前者の店頭価格は、34800円。後者が35000円。

共に1万円前後の差がある。

2000円、3000円ぐらいの差であれば何となく分かるんだけど、ここまで差があるとどう考えたってネットに客が流れるんじゃないかと思うのだが。

しかも、空気清浄機のところで店員と話してた時のこと。

私「これ、いくらか値下がりませんかー？」

店「ポイントなしで良ければ、1000円か1500円くらいなら下げられますよ。」

私「アマゾンだと26800円ですねー」

店「ネットとは違ってくるんですよ。客層も違いますし。kakaku.comとか見て仰られるお客さんもいますが。実物だけ当店で見て、ネットで買われる方もいますね。」

て、感じでネット通販とは競争する気はないような口振り。諦めさえ垣間見えた。

それって、電気屋としてどうなの？？？

今後、どう考えたって、リアル店舗需要が伸びるってのはあり得ない。

利便性はもちろん、土地の問題だってあるし。

その近い未来を考えた時にあの諦め感でいいんだろうか。

どうする気なんだ、と真剣に心配になった。

果たして、家電量販店は何がメリットなのだろう。

消耗品とゲーム・DVDとかの値崩れしないものぐらいかなぁって思ったけど、どうなんでしょう。